Worpdressデータベースの初期設定に必要なSQLコマンド

最終更新:2016-11-21 by Joe

ワードプレスでは、データベース(SQL)の操作は普段、PHPMYADMINなど使っていると、すぐにコマンドを忘れてしまいがちです。

素のウェブサーバーに、Wordpressを新規に立ち上げる際に、いつも同じ初期設定が必要になるが、毎回使うコマンドが以下です。忘れっぽいのでメモします。

SQLを起動する

$ mysql -u root -p

-u はユーザ名の指定、-p はパスワードによるログインのオプション。

新規データベースの作成

-> CREATE DATABASE <Database Name>;

ユーザの作成と権限の付与

-> GRANT ALL PRIVILEGES ON <Database Name>.* TO 'wordpress' identified by 'wordpress';

忘れっぽい私は、ローカルの開発環境では、すべて「wordpress」といういう1人のユーザですべてのワードプレスを管理するにしています。

パスワードもwordpressにします。ローカル開発環境だからセキュリティとかはあまり気にしないわけです。本番ではちゃんと設定してくださいね。

<Database Name>.* の *はすべてのテーブルへのアクセスを許している訳です。どうせWordpressのテーブル専用のデータベースだからですね。細かい事は気にしなくて大丈夫。

 

あとは、 http://your-wordpress-url/ にアクセスすれば、Wordpressの5分セットアップページが起動するはずです。ちなみに、レンタル共有サーバーは、最初のDBとユーザの作成は自動でやってくれるところが多いですね。

レンタルはさくらインターネットをよく使います。ロリポ、GMO、xDomainなども使いましたが、さくらインターネットが私には合っているようです。

以上です。